意識的な無関心

松岡美恵子の目で見たハワイそして作品など

最近広樹は「意識的な無関心」について考えています。

そういえば昔よく無関心無気力無感動など、色々言われました。

ミヒャエルエンデの世界、「ネバーエンディングストーリー」では虚無に襲われる、「モモ」では時間泥棒に時間を盗まれる...
エンデの世界は架空のお話、大人にも難しい概念の童話。この作品が大ヒットして映画化されたのも随分前です。
ゴールデンレトリーバーのような顔の龍、ファルコンと共に虚無と戦う。

このお話が急に現実味を帯びて感じられるようになってきました。

最近ゼロに戻るという発想の話しもよく聞きます。私はゼロは全てを内包した状態だと思っています。色でいうと全ての光を内包した輝く白。リセットした状態でそこに戻り、色のある世界にまた出て行く。ゼロは空と言ってもいいのかも知れません。

空、ゼロに戻るためのリセット、そのリセットが難しい。考えるのを止めようとしても止まらない。なかなか「もともとの私」の状態に戻れない。
それも事実なのですが、虚無の世界が世の中に存在するのも今の状態なのかもしれません。

ネバーエンディングストーリーではぎりぎりでお話は救われる。そしてみんなが想像の世界を忘れ始めたころにまたお話が始まる終わりのない物語。

とうの昔に忘れていたはずのお話が「意識的な無関心」がスイッチになり、私の中でよみがえりました。


このページにメールでコメントをお願いします。

ハワイの写真作品yobehirロゴ

Copyright (C) 2005 yobehir,MATSUOKA Hiroki. All rights reserved.