08-01 手っ取り早く写真がうまくなる方法

写真家 松岡広樹の ハワイ、写真、作品、カメラについて思うこと

プロカメラマンは写真を撮るのがうまいということになっています。例外を別にすれば あたっています。では、なぜうまいのでしょうか。それは、圧倒的に撮影枚数が多いということです。下手な鉄砲... という意味ではありません。たくさん撮って日々努力しているという意味です。

写真がうまくなりたいひとが年間どのくらい撮っているか千差万別だと思いますが、フィルムに換算して20〜30本としましょう。この本数、プロカメラマンは36枚撮りのフィルムで2〜3時間あれば撮ってしまいます。計算すると、10秒に1枚でいいわけですから大げさな数字ではありません。何も、10秒に1枚写真を撮りながら走り回れといっているわけではありません。ひとつの被写体で5〜6カット、1カットにつき5〜6枚 露光をかえて撮れば約30枚です。3時間で12の被写体を見つければいいのです。今はデジタルの時代です。フィルム代を気にせず撮って下さい。撮っただけうまくなるはずです。

「被写体をよく観察して1枚で撮るのが写真だ」というひともいます。しかし僕の経験では、いいカメラマンは撮影枚数が多いです。そして撮影時間が短いです。恥ずかしがらず、どんどん撮影して下さい。いいカメラマンはそうしているわけですから。もちろん考えながら観察しながら撮ることも大切なのは当然ですが、シャッターチャンスはその時しかありません。シャッターチャンスにシャッターボタンを押すことを最優先するべきです。「いいな」と思う「い」よりも前に指が動いていることが肝心です。

手っ取り早く写真がうまくなる方法は、より多く写真を撮ることであり より多くシャッターボタンを押せる能力を身につけることです。

そして、撮ったあとに考えます。そのことは次のページ「手間はかかるけど写真がうまくなる方法」で...

2009.11.14. 松岡広樹


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