03 カメラの選び方

写真家 松岡広樹の ハワイ、写真、作品、カメラについて思うこと

カメラの選び方といっても、あまりにもテーマが大きいので最近のエピソードを書きます。

僕と美恵子は田舎が同じ広島なので一緒に帰省しました。そこへ義理の弟が仕事から帰り、高性能コンパクトデジタルカメラのカタログを何部か持っていました。

義弟:どれがええと思う? (ここからは広島弁)

広樹:どしたん、買い替えよう思うとるん?

義弟:おー。

広樹:(今も結構いいP社のカメラを持っているのにと考えながら... )
   これとこれは単焦点レンズじゃけぇ使いにくい。
   この中じゃったら P社の Lかな。

義弟:わかった、ありがとう。

 僕は大阪へ、ここからはメールでやり取り

義弟:P社の Lと、C社の Gじゃったらどっちがええか調べてみて。
   (メールも広島弁)

広樹:性能はどっちも近いなあ、多分意識して作っとると思う。

義弟:どっちも値段はほぼ同じ。
   好みで決めるような感じなんじゃろうね。

広樹:好みもあるけど、使い方で変わってくる。
   もうちょっと調べる。

義弟:了解。

広樹:広角レンズをよく使うか、望遠レンズをよく使うかで決まる。
   望遠なら G。広角なら L。

   Lのレンズが明るいので有利。
   F2と F2.8の差は結構大きい。

   Lの方が薄い。

   水中写真を撮るんじゃったら G。Lはハウジングがない。
   (ハウジングとは水中撮影用の防水ケースのこと)

   レンズはどっちもええはずじゃけえ、どっちを選んでも間違いはない。

   ということで、気軽に撮るんじゃったら P社の L。
   水中写真や、望遠で撮るんじゃったら C社の G。

義弟:もう少し検討してみる。

 3日後

義弟:C社の G買った。ハウジングも。

なんとなくそんな気がしていました。海遊びが好きで、ボートを持っている弟はハウジングにひかれたようです。カメラ選びのコツは、細かな数字上の性能差よりカメラを道具としてどう使うかではないでしょうか。弟はとてもいい選択をしたと思います。

もうすぐ一緒にハワイに行きますが、弟がどんな写真を撮るか楽しみです。

松岡広樹


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