02 フレア と ゴースト、ハレーション、スミア

写真家 松岡広樹の ハワイ、写真、作品、カメラについて思うこと

カメラで写真を撮った時、被写体として存在しなかった物(光)が写ることがあります。その現象の原因別に名称があります。「ハレーション」などがそうです。そして、ハレーションという用語はフレアという用語と混同されることがあります。そこで、原因別に用語の説明をします。

フレア

強い光がレンズの表面や胴鏡などを反射し、不必要な光として写ったもの。
カメラすべてでおこる可能性がある。レンズフードを使うと軽減できる。人の目でも見えることがある。

ゴースト

フレアの現象の中でも、光の輪や玉ができるもの。
これもフレアの一種なので、レンズを使っているカメラすべてでおこる可能性がある。強い光を表現するために意識的におこすこともある。

ハレーション

薄いフィルムの内部で強い光が反射を繰り返して光がにじんだようにひろがっているもの。隣のコマまで影響を及ぼすこともある。
フィルムの中でおこる現象なのでデジタルカメラではおこらない。

スミア

強い光の部分から垂直な光の線ができるもの。
これは、フィルムカメラではおこらずデジタルカメラ特有の現象。メカニカルシャッターを採用しているデジタルカメラではおこらない。

まとめ

これらの現象は、写す時には確認しづらいこともあるし、ファインダーや液晶画面で確認できても仕上がった写真に写っていないこともあります。
もやがかかったようにぼやけて見える写真は、フレアかハレーションの可能性が大です。
結果として、不必要な光がそこにあったから写っているのです。

松岡広樹


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