線と面

松岡広樹作品「土水空 PLEiN #064」松岡美恵子の解説

ハワイの写真作品
ハワイ島

ハワイの写真作品glvハワイ島、ワイピオバレー

なにかに導かれるようにたどり着いた場所。風景の中にある断崖。その中に年代をあらわす地層。激しい歴史。ゆるやかな歴史。いいかえれば活動と休止。その繰り返しを刻んだ絶壁。そこに調和するようにあらわれる太陽と、手前の断崖が作りだす光と陰。そして空。水。
広樹作品の中に流れる永遠のテーマ。交わりそうもないものが絶妙なバランスで存在する場所、ワイピオバレー。時間とともに刻々と変化する色合い。バラバラにも感じるような要素が不思議な調和を保ち、暖かい空気をつくり出す。