神の山

松岡広樹作品「土水空 PLEiN #066」松岡美恵子の解説

ハワイの写真作品
ハワイ島

ハワイの写真作品dlsハワイ島、マウナケア

神々しい白い山。ここはハワイ島のマウナケア。ハワイ諸島の中の最高峰です。撮影した場所は海の近くです。この山は、高すぎて雲の中に隠れていることが多いのです。裾野も広すぎて、下だけ見ていたら、どこに山があるのかもわかりません。
山には山の意志がある。山も大地もすべて岩や石、そして水、木などからなりたっています。山には山の意志。言い換えれば石には石の意志がある。だから簡単に姿を現さないのも納得します。だからこそ、出会えたときが嬉しい。動かないとされる山、人のようには意志を持たないとされる山。でも、この作品を見ていると、山の持つ確固とした意志を感じます。神々しい山、そして山の一部である裾野。凛とした姿の中にあふれるような生命力を宿したマウナケア。そのマウナケアが、作品の中にエネルギーも取り込める広樹に記念撮影を依頼した作品です。